悲しみを纏い馴染ませる?

今日は休日。

今まで長いこと支えてくれた友人ふたりと、おしゃれなカフェに行ってきた。


間接照明のみ、コンクリ打ちっぱなし、昔のアメリカっぽい家具とテーブル。


そういう場へ出向くのは、久しぶりだったからか、異空間にきた感じで現実逃避。


付き合ってくれる友人、会社の人、家族、など、周りにいてくれる人たちのおかげもあるのだと思うが、最近、癒えることのない喪失感と悲しみを上手に隠しながら、下着のように身体に纏い、馴染ませることが出来るようになったとおもう。


以前は、纏った悲しみを引きずりながら荒れ狂わせていた感じだった。

時にはその悲しみに引きずられてそのままhのいる向こうの世界に行きたいと強く思っていたのだけれど。


あの世にいくまで続くであろうこの辛さと、うまく付き合えるようになってきたような感じがする。


この感覚も、人間のDNAに組み込まれた、生きるためのものなのか?


ならばhがお腹から産まれたときに、もっともっと、私の分も、その強いDNAを持っていって欲しかった。(医学的なことはわかんないけど)


生まれ変わったらもう一度、hと親子になりたい。

そしてhの笑顔みて、一緒にごはん食べて、一緒にテレビみながら笑いあうんだ。


それが私の望み。


まぁ、そんなこと考えながら生きてますよ!hくん!

気持ち届いてるかなー?